豚に真珠

育児 時々 音楽 と、猫

3人目妊娠の話。

突然の更新で突然な話題でアレなんだけどどこかに書いておきたいので、ここに。。

 

2月の頭、娘を出産してから2ヶ月ほどで戻った生理が、今まで遅れることがなかったのに遅れてる事に気付く。
いつも、生理前はPMSが物凄くて、辛くて辛くて仕方なかったのに、そういえばそれがなくて、まさか…と
妊娠検査薬を試したのが、2月10日。


その日は子たちと、午前休してくれてた旦那と近所の電車イベントへ行っていて、お昼ご飯食べて旦那は仕事へ。
夕方に検査薬が届いたので検査して、まさかの陽性…
PMSのせいなのか産後のホルモンバランスの崩れのせいなのか、2人育てるので気持ちも体力も精一杯で、
今でも虐待しそうなのに、3人目なんてとても無理だと思っていたのでわたし絶望…
旦那に「陽性だった…終わった。」と中絶料金のスクショとともにLINE。
返事がないまま夜になり子たちをお風呂に入れてたら、急に風呂のドアが開いて(めちゃめちゃビックリした笑)旦那が現れ第一声「おめでとう!」と。
わたしはもう、中絶する気でいたので旦那の「産もうよ!イケるっしょ!」という言葉に「えぇ…嘘でしょ…」とばなり思っていた。
まだ初期も初期だったので、しばらく話し合おうと言うことになってその日は終わる。


そこからは、色んな3人子持ちの人たちにお話を聞かせてもらい。
(3人目を産もう!と思った決め手はある?
 わたしは産むのも育てるのも正直自信がなくて、おろそうか迷ってる…という話をさせてもらって)
旦那は「産もうよ」意外は言わなくて。
わたしは相変わらず自信がなくて。
でも旦那はわたしの性格をよくわかってて、さすがだなと思ったのは
「おろしたらそれはそれで一生後悔して病むだろお前は」
「だから産もうよ俺も頑張るからさ」
この言葉を待ってたのかはわからないけど、その時にわたしは
「まぁそうか。産むしかないか…」と思い始めてた。


産むにしてもおろすにしても、病院に行くのは変わらないしと思い、ひとまず病院に行くことに。
一応産むつもりで行って、これから覚悟していこうと…
一発で胎嚢確認できて、「妊娠してますね、また来てくださいー」と言われ
1ヶ月後くらいに行ったら心拍確認できて、「心拍確認できたので母子手帳もらってきちゃっていいですよー」と言われたのでその足で貰いに行き。(赤ちゃんが楽しみというよりは面倒を一度で済ませたくて笑)
それが3月中旬


まだまだ産んで育てる覚悟はなかったけど、やるしかないと思って、妊娠を受け入れる準備をしていた。


つわりなのか、気持ち悪かったり眠かったりは確かにあって、
それと同時に子たちの赤ちゃん返りみたいなのもあって
結構それも精神的にキツくて、吐き出したくてツイッターに吐きたくて吐きたくて仕方なかったから、
まずは身内に妊娠報告。まだまだ、初期の初期だけどって話しして。
弱音吐きたい時に正直に吐きたいと思ってたし、妊娠のことで何かあってもその事も吐ける場所がほしいと思ったので、ツイッターでも報告。
仲良しママ友のおうち行った際にお酒を勧められる場面があって、今後助けてもらわなきゃいけない場面もありそうだなと思って、内うちのママ友にも何人かに報告。


4月に入ってすぐにコマロの幼稚園の入園式。
そして幼稚園初日に3回目の検診。12週。
心拍の動いている赤ちゃんと、順調に大きくなってることを確認して、
今朝の検尿で糖が少し出てるので次回検査しましょうと、次回の朝イチの予約を入れてもらう。


そこから4月は、コマロの3歳半検診、1ヶ月遅らせたコマチの1歳半検診、幼稚園の行事、子たちの予防接種などで何かと毎日バタバタ過ごしてあっという間にGW突入…
GWはそれなりに予定があって、それも普通に楽しんで。


そして5月GW明けの月曜。17週。
朝イチ、幼稚園の送迎終わってその足のまま病院に直行し、病院側から指定された時間の8時半、ギリギリ間に合いそのままブドウ糖負荷の検査。
前日の夕飯(18時前)から絶食だったので、甘い炭酸水がおいしい!
息子は幼稚園だけど娘は連れて行き、採血しつつ検診を待つ…という1日。
連休明けということもあってかめちゃくちゃ混んでいて、検診自体は9時に予約していたのに10時になっても全然呼ばれなくて娘がメチャクチャぐずる。
妊娠してても息子はまだまだ歩かないと言ってベビーカーに乗るし、そうなると娘は抱っこせざるを得ない日常だったので、当たり前のように抱っこ紐で娘を抱っこ。(病院の待合室は狭いのでベビーカーなんて持って行けない)
やっとやっと待って呼ばれたのが2回目の採血後、10時半前。
普通にいつも通り、エコーで検査。
先生がずっと無言でエコーしていたけどわたしは隣にいる娘が気になりなんとも思ってなかった。
見た感じ心臓がパクパクしてなくて、単純に心臓探してるのかな、くらいにしか思ってなかった。
ら。
先生がひとこと。
「ちょっと赤ちゃん、心拍が見えないから他の先生にも見てもらうね」
他の先生が飛んできてふたりでエコー確認して、
「やっぱり心拍が確認できないので…残念ながら流産してるね」
と言われる。
大きさ見てみるね、と言われ測ってもらったら、前回の検診後からあまり大きくなってる感じでなくて、検診のすぐ後くらいに心臓も止まってしまったみたい、と。つまり12週前後でお腹の中で亡くなってしまったと。


おぉまじか…とは思ったけど、悲しくはなくて、えーどうしよう、手術…だよね?水曜幼稚園行かなきゃなのに(保育参観がある)どうしよう、土日に手術…?とかを一瞬で考えた。
先生は「感染が怖いのでできれば今日か明日には入院してほしい」と言われ、「夫に確認してみます…」と一旦外に出る。


続く…