豚に真珠

育児 時々 音楽 と、猫

可哀想おばさん

先日、月一で行われている市の未就学児のふれあい広場的なものに行ってきました。

 

家の目の前にあるセンターでやっていたので、去年はほぼ毎月行っておりました。

今年に入り妊娠が発覚。

ウイルス感染が怖くて出不精になり、暖かくなったかと思えば切迫になり、今年は数える程しか参加していませんでした。

最後に行ったのは切迫診断の直前で、いつもいる職員さんに「あら!いつの間に2人目なのね〜」みたいに言われた時でした。

広場にいる大人は、正式な職員さんが2,3人と、シルバーボランティアのおじいちゃんおばあちゃんが4,5人ほど。

ボランティアの方々は、いつも自分の孫?曽孫?をみるような感じで、どの子どものこともよくみて可愛がってくれていました。

 

夏になり、家の目の前のセンターが建て替えのため閉鎖。

新しい施設が駅前に移動して、初めての広場がついこないだでした。

 

センターでやっていた時は、広い部屋でベビーベッドも置いてあり、本やおもちゃもたくさんあったのだけど。

新施設であった今回の広場は、狭い部屋でおもちゃもほとんどなく、ベビーベッドもありませんでした。

 

小さい赤ちゃんを連れている人は、いつもベビーベッドに寝かせていたんですが

そのベビーベッドがなくなってしまったので、コマロとコマチ2人を連れたわたしは、コマチを抱っこをし続けなくてはならない状況になっていました。

周りには、0歳の赤ちゃんがたくさん。

1,2,3歳の割合は少なめで、2歳の暴れん坊コマロは赤ちゃんたちが寝そべっているところをわざとガンガンと歩いていってしまいます。

そんな事が何回か続いて汗だくでコマロを追いかけるわたしをみかねたボランティアの方が、「下の子抱っこしてあげるから上の子についていてあげなさいよ」と言ってくださいました。

わたしはなにより、コマロが他の赤ちゃんやお友達にガンガン絡んでいくのがおそろしくて、その言葉に甘えさせてもらうことに。

 

コマチを抱っこ紐から降ろしてボランティアの方へ預け、コマロと一緒に遊んだり、執拗な絡みを阻止したりしていました。

 

コマロは絶賛いやいや期で、嫌な事があるとすぐ手が出るし、口も出るし(噛み付く)、物は投げるし、奇声もあげます。

ある程度は見守りますが、相手のお子さんに危害を加えそうになった時は、加える前に「ダメ!」と止めます。

 

コマロは男の子だし、打たれ弱い子だと(なんとなくだけど)わたしは思うので、おともだちに何かされても「強い子になれ!」とそのまま受け止めます。それに何かされたとしても、あまり気にならない。(そんなに酷くなければですが。笑)子どもってそういうものだと思うし。

 

でも、コマロの手や口や物投げはマジで痛い。しつこいし、力は強いし…毎日やられてるわたしですら痛いからこれは確実で。(たまに何かの障害じゃないのかと疑いたくなるほど笑)

 

それに相手の親御さんがどういう考えの人なのか、(そういう場で出会う人はその場限りの付き合いの人たちばかりなので)わかりません。

 

なので、まだ力加減がわからないコマロについて行って相手に何かある前に止めるのは、親であるわたしの責任だと思っているんです。

 

色んなお友達に絡んでいき、おもちゃを横取りし、思い通りにならなければ叩く、噛み付く、おもちゃを投げる。

あまりにも酷いので、「ダメ!」とコマロを叱ったその瞬間、それは起きました。

 

コマチを預けていたボランティアの方が、わたしに向かって

「お母さん!上の子は下の子が生まれて寂しいのよ!急に『ダメ!』とかいっちゃだめなのよ!」

と言い始めました。

 

おそらく、わたしの行動をみてたんでしょうね。

下の子を預けているので、上の子とわたしのことをみてるのは当たり前かもしれませんが。

何度もわたしがコマロに「ダメ!」と言うのでしびれを切らせたのかもしれません。

 

そこからは、わたしがコマロに何か言う度に都度色々言ってきました。

 

「だいじょーぶ!2歳の子は言えばわかります!ほらお母さん言って!『お友達にどうぞしようねー!どれをどうぞしようかー?』って!ほらできるよー!どうぞしてごらーん?」

「そう!こうやって子どもは協調性を学ぶの!ほら!お母さん言ってごらん!『どれをおともだちにかしてあげるー?どうぞーしてごらーん?』赤かなー?青かなー??黄色かなーーー???」

と、息子がちゃんと どうぞ できるまで、その都度、何回も言ってきました。しかも、少し離れた場所にいたので、大きな声で。何回もずーーーーっとです。

 

その度に「お母さんはダメと言っちゃダメ」と何回も言われて、わたしもどうしたらいいかわからなくなりました。

そして、そのボランティアの方に「あなたの育児間違ってるわ」と言われてるようで、泣きそうになりました。

とりあえずうるさいので、言われた通り言えと言われたことを言いましたけど。

 

出来たら出来たで、「ほら!2歳の子は言えばわかるんです!言えばわかるんだから言わなきゃダメなんです!ダメなんて言っちゃダメ!」と、繰り返し「2歳は言えばわかる」事を何度も何度もわたしに言ってきました。

 

2歳といっても、コマロは2歳になりたて。

最近やっと色々おしゃべりができるようになって、少し会話が成立してきたくらいなのに。。

 

一緒に遊んでいた子のお母さんの顔を見たら苦笑いしていました。

周りの0歳の赤ちゃんを連れたお母さんたちも、わたしとコマロが変な親子みたいにみえたのか、ちょっと引き気味でした。

 

もちろん、ダメだと先回りして阻止するのはあまり良くないことだとは思っています。

でも、相手のお子さんに危害を加えて、トラブルになってしまうことの方が良くないことだとわたしは思っているんです。

 

保育園や幼稚園みたいに、毎日顔をあわせるお友達なら、あえて見守ることもアリだと思うのです。そこから、子どもたちもお互い考えたり学んだりするでしょうし。

でもそういう場でもないので、相手の親御さんやお子さんがどんな性格なのかもわからないじゃないですか?

 

その方にはそれからずっと小言?を言われ続け、コマロが何かしないか、何かしたらこう言えああ言えと言われ続けてなんだか疲れたので、帰ろうかなと思いました。

だけどその方からコマチを受け取ろうとしたら、「寝ちゃったからまだいいわよ」と返してもらえず、結局帰れず、最後までいることになってしまいました。

モヤモヤ…

 

最後、旧センターから新施設に変わった事でなにか意見や感想ありませんか?と職員さんが全体に問いかけていました。

みんな、なんとなく言いづらい雰囲気でソワソワしていると、そのボランティアの方が声高々に言いました。

「みなさん!ここで意見を言わないと何も変わらないんです!何かあればじゃんじゃん言ってくださいね!!」と。

いやあなた何様?ただのボランティアでしょう?と思ったと同時に、「あぁこの人こういう人なんだな…」と呆れました。ちゃんとした職員さんが仕切ってやっている場なのに、なんなんだお前はと。

なんでこんな面倒な人にコマチを預けちゃったんだろう…と激しく後悔しました笑

 

結局、最後の最後、職員さんがお開きの号令をかけるまでコマチは返してもらえず、

返してもらうときにも、「下の子が生まれて上の子が可哀想だから〜うんたらかんたら」と小言を言われ

他の人にも「抱っこ紐から赤ちゃんの足が出ていて可哀想」だとか、色々言っていました。

 

わたしは途中からずっと気分が悪いまんま、モヤモヤモヤモヤしながら帰宅しました。

 

帰ってきてもなんだか全然気分が晴れなくて、

むしろ言われたことを思い出してイライラが募るばかり。

どうしようもないので、twitterに愚痴り、Instagramに愚痴り、ちょっとすっきりしたので最後にここに愚痴りにやってきました!笑

 

 

正直に言おう。

てめえに何がわかるんだ。

てめえに言われなくても、下の子が生まれてさみしい思いさせてるのは、毎日一緒にいるこのわたしが1番わかってるわ!

家でもダメダメ言ってるわけじゃねーし!

言い聞かせればわかるのかもしれないけど、言い聞かせてるその間に手が出たり物投げたりしちゃったらどうすんだよ!

相手怪我させちゃったらどうすんだよ!てめえ責任取ってくれんのか?

わたしはそれが怖いし、嫌だし、なにより相手が怖いから先に阻止したまでだ。くそが!

何かある前に防ごうとしちゃいけねーのかよ!

くそが!くそが!くそが!!!!!!

 

 

あの人がいるなら、今後あそこには行きたくないなあ。

ボランティアの方は毎回違うっぽいから、大丈夫だとは思うけど…

 

もうここ1年くらいは、どこに連れて行っても、誰と遊んでいても、

距離をガンガン詰めて、ガンガン絡んで、嫌になったら叩く噛む投げる。と、こんな感じなので、コマロをこういう遊び場に連れて行くのがどんどん嫌になっていきます。

 

先輩ママには「年齢的なもので仕方ない。3歳くらいまではみんなケンカしながら遊んでるよ。」「私はずっと家の中で遊ばせてたよ。だから大丈夫だよ!」と言われたので、あまり気にしないようにはしたいけど(でもコマロの凶暴さを見てると、そうもいかないし)…

 

はーあ。つかれたー

早くコマチが大きくなって、兄妹であぞぶようになったりしてくれないかなあ。

まだまだかなあ…

 

とは言いつつも、家から出なくても大丈夫だよと言われたから、どんどん出不精になって行くかも……

 

とまあ、こんな事があったのでした。

ブログには、愚痴とか嫌だったことはあまり書かないようにしようと思ってたけど

あまりに嫌な思いをしたので書かずにはいられませんでした。

でもここに書いたので、このことを思い出してイライラするのは最後!にしたい…な…