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昨日の日記を書いたあと、コマロがまた夜泣き。
なんか収集つかなくて、またリビングに連れて降りて、コマロが好きな歌番組を見せてあげてたら寝る。0時過ぎくらいかな。
コマロが寝たあと、弟とMステのBBBをみてニヤニヤして、弟は部屋へ。コマロをつれてわたしも部屋に戻ろうとコマロを抱き上げると、「いや」と泣かれたので、仕方なくそのままリビングでMステの編集作業へ。ゴロゴロしながら、仕方ない今日はリビングで寝よう。
…と思ってたら、1時ごろお股からドロっと何かが出る感覚。
コマロの時は、「尿漏れ?」って疑いながらだったけど、その経験があったからか一発でわかる。破水だ。
しかも動くとめっちゃ出る。ヤバイどうしよう!
イトコに余ったからともらってた産褥パッドを急いであてて、バスタオルを足に挟み、階段を上ってまず弟の部屋へ。
「ごめん、破水した!車出して!」
そのまま両親を起こす。
「破水!病院行かなきゃ!」
弟の運転でわたしと母、3人で病院
父はコマロの横に添い寝。
病院に向かう車の中でマロに電話。
「破水したのでいまから病院向かいます」
11時ごろ自宅に着いたコマロを1時に呼び戻すというドSっぷりw
1時15分頃
病院につき、そのまま分娩台にのせられ子宮口の大きさを測ると「5センチくらいかなあ」と言われる。お、おう…まじか
モニターをつけられるけど、あまりお腹は張らない。じゃぼじゃぼでる水。
「30分くらいモニター取ったら病室戻りましょっか」と言われてたのに、2時間くらい放置されるw
ボーッとしてやる事がないので写真など撮る。
途中、トイレに行きたくなりナースコールをしたら、そのまま部屋に返された。動いたからかちょっと痛みが出始めるのが3時半ごろ。
しかも、間隔が3分あるかないかで、結構すぐ痛みが強くなる。再びナースコール、そして分娩台へ上がったのが、45分くらいだっただろうか。
「子宮口8センチくらいね〜もうすぐだよ〜」by助産師さん
「やだまだ覚悟できてない!」byわたし
4時ちょうどくらいにマロも分娩室に到着。そこからはあれよあれよというまに痛くなり、速攻ナースコール。
「まだだからー」「旦那さん腰おしてあげる?」by助産師さん
「「いや」」byわたしたち
「前回役に立たなかったんで」byマロ
「大丈夫です」byわたし
でも痛い!!うー!うー!と必死に息を吐く。
声出さないと痛い。でも「痛い」って言うと酸欠になりそうになる。だけど「痛い」と言わずにはいられない。
痛さと痛さの間は普通に会話ができる。
マロと他愛のない話をしてたら急にいきみたくなり、やべえ!と思って慌てて再びナースコール。
助産師さんたち超のんびり。
「今行きまーす」「じゃ軽く分娩の準備するねー」と、たぶんテキパキしてたんだろうけどわたしにとってはのんびりみえる準備。やばいやばい出るよー(´;ω;`)
「やばい!出そう!早くう!!!!」
と伝えると子宮口を内診されて「全開だねー次いきみたくなったら教えてねー」と言われて書かれた時間が4時25分。
そこからは助産師さんとガチバトル。
「ダメ!声出さないよ〜」
と言われても出る「いたいーーーーーー!」の声。
むり!むり!いたい!!!!
だめ!声出すともったいないよ!はい深呼吸!
1回目のいきみでたぶん頭出かかってた。めっちゃお股痛い。
助産師さんがふたりと、いきみ始めたばっかなのにもうスタンばってる先生。早くね?
「うんち出す感じでふんばって!」と言われるのだけど痛くてお尻が浮いてしまう。
助産師さん「お尻浮かさないで!くっつけて!!」
わたし「むり!むり!いたい!」
助「だめ!深呼吸!」
わ「むり!!ふんばりたい!」
助「じゃあ2回深呼吸して!そのあと大きく吸ってからふんばって!」
深呼吸を2回(できてたかはわからない)、そしてふんばる。
わ「うーーーーーーー!」
助「だめ!声出さない!」←これ何回言われたことやら笑
助「ほら旦那さん!枕の下に手入れて下に押してあげて!」
助「下向いて!!下向いてふんばるの!ほら赤ちゃん見えるよ!」
わ「いたい!いたい!いたいよー!」
助「ほら!お尻くっつけて!」
わ「むり!痛くてむり!」
助「だめ!!!くっつけて!!!!」
マロ「…(終始無言)」
助「頭出たよ!…お…大きい…?」
わ「え!?いたい!いたい!」
助「ほらもう少し!がんばって!!」
コマロの時は、少しずつ出てきてる感じだったんだけど、今回は1回のいきみでたくさん出しちゃいたい感じがすごくて、1回の陣痛で2回くらいふんばった。
それが、5,6回(はもしかしたら言い過ぎかもしれないけど)で「おんぎゃあ〜」でした。長く感じたけど短かった。
助「わー元気な女の子!」
わ「あーいたいー いたかったー」
マロは最後の力を振り絞り、わたしの頭をポンポン、となでてくれ、手を握ってくれていた。
これは口下手なマロの精一杯のおつかれさまだーと思ったらなんだかホッとした。
出産時間4時34分。
そのまま助産師さんは赤ちゃんの処理、
もう1人の助産師さんは出産時に出た血を見てぶっ倒れたマロを部屋に送る(笑)
残された先生が黙々と「はいじゃあ胎盤出すよ〜」とグイグイお腹を押してきて、ガンガンかき出す。「痛い痛い痛い〜」と訴えてもシカト。先生さすが、冷静ですね。
胎盤が出切ったのが37分。
しばらくして助産師さんが戻ってきて、
「あ、先生胎盤ありがとうございます〜
赤ちゃん大きかったね〜3600gくらいあったよ!」
わ「えっ?3600!?木曜は3200とか言ってたような…」
助「ね!持った時重たいなと思ったんだけどやっぱり重たかったね〜笑」
コマロより遥かに大きくてビビる。
そして気になる会陰切開について聞いてみる(いま思うと余裕だなわたし)。
わ「お股縫いますか?」
助「そうね、少しだけ」
先「今から縫います」
わ「やだー!」
先「はい麻酔するよー」ちくちくちく
わ「(縫われてる間ずっと)いたい。いたいですー!せんせー!いたいー」
先「ごめんねーすぐ終わるから」
みたい感じで縫われる。クッ。やっぱ縫うのは回避できなかったかー。
助「前回の切開のとこがもろくって少し裂けちゃっただけだから」
との事だったけど、裂けさせないでよう!って思ったのは内緒w
処置されながらずっと いたいー いたいですー って言ってた。
終わってからは2時間ほど放置の時間。
部屋にいるマロに連絡取ったり寝てるであろう人たちにおかまいなしに報告ラインをして暇をつぶす。
足がとにかくプルプルで、腰も痛すぎで、寝るにも寝れなかったのでちょうどよし。
6時半過ぎころ、車椅子で病室へ。
顔真っ白なマロが笑ってた。
大丈夫?とかいって、また談笑。このゆるい感じすきよ。
助産師さんが「特別に少しだけ抱っこタイム取りましょう」と赤ちゃんを連れてきてくれて、それぞれ少しずつ抱っこをする。
3600gの新生児。ズッシリ。
先日生まれたイトコのとこの子が2800gとかだったので、ものすごく重く感じた。コマロも3300gくらいだったのでね…
このまま予定日に生まれてたら一体何gになってたんだろう、という恐怖。
そして3600gもあるのに超安産で生まれてきてくれるなんて、とってもいい子!
3人で写真を撮って、マロは一旦わたしの実家へ。
わたしは普通に朝、昼と食べ合間に昼寝。
食欲はないけど産褥食が美味しそうなんだこれが。なので残さず食べる。
コマロの時は怖くてできなかったおしっこもじゃんじゃん(笑)出る。
面会開始時間になり、コマロがばばと一緒にくる。
くる前にテレビ電話がきて、「まま〜!」って言われて泣きそうになる!笑
昨日は産まれるのをなんとなく感じ取ってたんだね…
そして今日は良い子にしてるよ!と聞いて、よかった〜と思った。
しばらくして徹夜してわたしの実家で休んでたマロも起きたらしく面会に来てくれる。「木曜まで休みになったよ」と。
なんだお前!優しすぎかー!!!感動。
ちょっとの間、家族の時間。
今日は赤ちゃんにはガラス越しの面会しかできないので、3人で過ごす最後の時間。
暴れるコマロ!
穏やかなひと時とはいかなかった。。
うるさいので帰ってもらう。そんでわたしはまたウトウト。
夕飯も普通に食べ。
うんちが出ないのが気がかりですが、まあ、仕方ないですね…前回も出せませんでしたし。
明日からはきっとバタバタなので、忘れないうちにいろいろしたためて、今日はさっさと寝ようと思います!
いやはや3600g…
むっちむちですわ。笑